ヘリコバクター・ピロリ菌 除菌の適用が拡大

今まで胃潰瘍、十二指腸潰瘍等がない場合は、ピロリ菌の有無を調べたり、除菌したりすることは保険適用となっていませんでした。


しかし、今日から胃炎にも適用が拡大されました。

除菌の適用となるのは、1.および2.の両方を実施する必要があります。

1.ヘリコバクター・ピロリの感染を、迅速ウレアーゼ試験、鏡検法、培養法、抗体測定、尿素呼気試験、糞便中抗原測定、のいずれかの方法で確認すること。
2.胃内視鏡検査により、慢性胃炎の所見があること。



これらの検査は当院でも実施しておりますので、胃の調子がすぐれない方ほご相談下さい。