生検ビン立て 1

同業者の方に役立つかもしれない話題です(?)


内視鏡検査で異常が疑われる部位から、鉗子という道具で耳かきの先ほどの粘膜をつまんで細胞レベルで診断してもらう「生検」という検査があります。


これで採取した組織はカメラのフィルム容器くらいの大きさのビンに保存します。
この容器にはホルマリンが入っています。


鉗子からこのビンに組織を移すときにビンが固定されていないと、うっかりビンを倒してしまったり、ビンごとずれてしまう恐れがあります。

また、通常はこのビンを数本まとめて置いておくので、ビンが移動してどこに入れたかわかりにくかったりなどとても神経を使います。


もちろん、専用のホルダーは売っているのですが、身近なものを利用してホルダーを作ってみることにしました。