大腸内視鏡検査での麻酔
軸保持短縮法で挿入が可能な場合は麻酔の必要はありません。
鎮痙剤(ちんけいざい)という腸の動きを抑える薬のみで検査が可能です。
しかし、癒着などで腸の形が難しい場合は、やむを得ず違和感を強く感じたり痛みを伴ってしまうことがあります。
そのような場合は、我慢せずに早めに検査医に伝えましょう。
必要最小量の静脈注射を併用することで楽に検査を受けることができます。
また、不安感が強かったり、痔疾で肛門の痛みが強い場合でも麻酔を使うことは可能です。
麻酔を使う場合は呼吸状態をモニターしますので、安全かつ楽に検査を受けることができます。